芦屋さくらファンランのレース内容書きます!後半!
おはようございますmotoです。
芦屋さくらファンラン前編に続き後半を書きます。
前半戦、まさかの最後尾からのスタートで大幅なタイムロスとなりました。
遅れを取り戻すため序盤はプランにないペースアップで巻き返しを図りました。
10キロ通過時点で43分台。
サブ1.5は射程圏内で後半戦です。
残された足のエネルギーは40%程度。
息はかなりあがっています。
ペースの速いハーフマラソンはある意味、フルよりキツイ事は覚悟してました。
前半は追い抜きが多く、気分をあげながら進む事ができました。
10〜15km
足の動きを確認すると、まだイメージ通り動く感じがしました。
ヨシ!まだ何とか足は動く。
フルならのここから切り返してあげていくけど、今回はもう少し様子を見よう。
15キロまではこのままいきたい。
垂れはじめると踵も落ちて、ミッドフッドからヒールストライク気味になって地面への接地時間が長くなります。
そうすると重力に負けてドシドシとした走りになり益々、足への負担が蓄積されます。
こういった状況を回避するためにも普段から高不可の練習がものをいいますが、残念ながら練習不足。
少しでも腰が落ちないように高い位置をキープして足への負担を軽減した走りをしていきます。
集中するしかありません。
暑さ、前を走るランナー、後ろから来るランナー、自分の残りの体力も気になりますが自分の走りに集中です!
10キロ、潮見町からスタート地点の芦屋中央公園に向かいます。
沿道には応援してくれる人達が見えてきます。
また、公園に近づくにつれて桜も増えてきます。
この先、サークルメンバーがいるはず。
正直、ここは少しペースを落としてエールをもらいたい。
でも、序盤の遅れは取り戻せてないためペースは落とせない。
仕方ない、メンバーが気づいてくれる事を願うしかない。
僕からは少し先にサークルメンバーが見えてきました。
気づいて!!
と思った矢先、まさかのスルーです。
複数で走っていたためダメでした。単独で走っていたら気づいてくれてたかもしれません。
残念です。
気を取り直して集中します。
芦屋中央公園を後にして残り半分です。
浜風通りを通って15km地点を目指します。
その途中、エイドが出てきました。
前半のミスをしないように失敗せず水を2杯受け取ります。
一杯目は半分飲んで、半分は頭にかけました。
もう一杯目は今度は胸にかけました。
頭も胸も風に冷やされ気持ち良くなりました。
しかし、胸あたりに違和感を感じます。
何か呼吸が気持ちしにくくなったような。
しまった!おそらく、水を胸にかけたことでTシャツがピッタリと肌にくっついて呼吸した時の胸郭の広がりの邪魔になってる。
Tシャツを肌から離してもすぐにピッタリとつきます。
どうしようもありません。
仕方ない、乾くの待つか。
今日の気温ならしばらくしたら少しは乾くはず。
今日はもうミスばかりです。
自分のアホさ加減に驚きます。
そうこうするうちに15キロ地点を通過。
落ちてくるランナーも出てきました。
15〜20km
足の力の残りはわずかに感じます。
踵が落ちて、足音も大きくなってきました。
ペースも4:18〜4:20/kmが精一杯という感じ。
16km地点、南芦屋浜内に入り軽い登りに顔が歪みます。
追い抜いたランナーにも登り坂で追いつかれます。
登りがキツイ!でもここまできたから何とか最後まで耐えたい!
本当にこの大会は複数のアップダウンがあり、その際の変化に体力が消耗します。
19キロ地点、潮見町を川沿いに20キロ地点を目指します。
向かい風になりましたが、幸い前を走るランナーの後ろに隠れるとこができました。
そんなことも束の間、前の選手の速度が落ちてきます。
やはり終盤での向かい風はかなりこたえます。
仕方ない、前に出るしかない。
前に出たあと、抜いた選手が後ろに入ってくるのが分かりました。
20キロ地点が前方に確認できました。
ヨシ、もう残りの体力を全部使って走ろう!
絶対にサブ1.5を達成したる!
完全に切り替し、ペースアップに何とか成功。
後ろのランナーの気配が無くなったので多分、落ちたんだと思います。
20キロ地点に到達。
この先はゴールのある芦屋中央公園です。沿道には応援をする多くの人達が見えます。
インスタなどでよく見る人達もエールを送っていました。
僕のサークルメンバーもいるはずですが、1週目の光景が頭をよぎります。
残り1キロ、前を走る人を捉えながら抜いていきます。
ペースは3:50/kmまで上げることができました。
かなり上がったな。このままゴールまで持つか…。
荒すぎる呼吸と一緒に声も漏れます。
格好が悪いとか気にする余裕もないまま進むと
「ナイスラン、ナイスラン!」
見てる人達も選手のラストスパートにテンションがあがります。
応援には本当に感謝です。
最後の底力でさらにペースをあげますが、全選手がラストスパートに入ってるため前の選手に追いつく事は出来ません。
あっ、そういえばサークルメンバーどこにおったんかな?
ゴールゲートが視野に入って、大きな声援とともにそのままフィニッシュしました。
ゴール後は息を整えるのにだいぶかかり、あまりのしんどさでナンバープレートはスタッフさんに外してもらう始末です。
ゴールタイム
ネットタイム 1:31:27
グラスタイム 1:29:30
サブ1.5達成ならず!!
敗因分析(いい訳)
・最後尾からのスタートになったこと。
・複数のアップダウンとコーナーに対する変化に足がついていけなかった。
・暑さ
次年度、アップダウンに負けない足を作って再チャレンジしたいと思います。
最後まで購読、ありがとうございました!